今回のお題はこちら!
「上京して都会人ぶってると、エスカレーターで洗礼をくらう」
若いころは東京にあこがれるものです。
そんな気持ちが強い人ほど、都会人ぶりたいものです。
まさに僕がそうです(笑)
東京駅に着き、これから都会暮らしが始まると思うと、楽しくてたまりません。ですがちょっと待って、田舎者だと思われたくないから冷静に、東京生まれオーラをだしていこう!と、わけのわからないプライドを丸出しにして歩いていると、エスカレーターが目の前にあらわれました。
なんか片側に人が寄ってるけど、まぁいいや、堂々としていこう。と、ど真ん中に陣取っていたら、うしろの女性から、「すみません、通りたいのですが・・・」と言われて、やっと気が付きました。
「なんてこった・・・東京だとエスカレーターは2列で乗るものなのか」
「すみませんでした」と道をあけてのっていると、今度はすれ違いざまに、若い男が小声で「ふさいでんじゃねーよ」と言われる追い打ちをくらいました。平静さを装っていましたが、「やっちまったー、恥ずかしい」との思いでいっぱいでした。
今、この出来事を思い出しながらかいていても、恥ずかしいです。部屋でのたうちまわりたいくらいの黒歴史です。
地域によって違うらしいのですが、関東では、急ぐひとは右側、関西ではその逆らしいです。
僕の田舎だと、そもそも2列でのる事がないので、この違いには驚きました(笑)
同じ国内なのに、全然違う習慣があるってわかると、興味がわいてきます。
僕の田舎の話をしましょう。
電車は1時間半から2時間の間に一本です。改札は自動ではないのでsuicaやpasmoは使えません、駅員さんがホッチキスみたいなので切符をはさみます。
ホームの反対側に行きたいときは、スロープをおりて線路をまたいでから反対側へいきます。当然、橋や地下鉄みたくエスカレーターを使っての移動はありません。
電車の乗り降りは、車掌さんが開閉してくれるわけでなく、おりたいドアの脇にあるボタンを押して降ります。
駅によっては、まったく人がいないところもあります。切符どうすんだろ?と、疑問に思うこともありました。
この記事を読んでいる方、いま自分が住んでいるところと比べて、なにか違いはあったでしょうか?
その他にも、いろいろな場面で、地域特有の習慣があります。また機会があれば、紹介していきたいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、一人でも僕と同じ犠牲者が出ない事を願っています(笑)