勉強

「起業3年目までの教科書」編 その3

前回に続き、

「起業3年目までの教科書」 著者:大竹慎太郎

 

この本から学んだ事をかいていきたいと思います

今回のお題はこちら!

「人の育て方」

以前も書きましたが、この記事を書いている現在、企業の人手不足が話題になっています。

あなたの勤めている会社はどうでしょうか?

僕の今勤めている会社は、来年には人手が足りなくなります。来年で定年退職するベテランの方が二人います。その人たちの穴を埋めれる人材がいません。

どうしてか?入社してもみんな辞めていくからです。

新入社員を育てる、ということをないがしろにしてきたツケがまわってきたのです。

この本の著者は人材育成に失敗した経験があります。奇しくも僕も同じ失敗をしました。

自慢するわけではありませんが、僕は仕事を覚えるのが人より早いと思います。実際、今まで勤めてきた会社では、1年以内には、ベテランの人と同じくらいの仕事量をこなしてきました。その分、努力もしてきたつもりです。

長く働いていると、社員の育成も任せられるようになり、俄然やる気がでてきます。

僕の場合は、自分が結果をだして、それを部下にみせることによって、部下の信頼ややる気が上がっていくものだと考えていました。要は「俺についてこい!」ってタイプです(笑)

仕事は必死にやりました。結果も出しました。ですが、部下が自分の思う様に動いてくれません。いつしか「なんでそんな事もできないの?」「必死さが足りないんじゃないの?」と思うようになり、「こいつらやる気あるの?まぁいいや、それなら自分がなんとかするしかない」という考えになってからは酷いものでした。

一方的に自分のやり方を押し付け、違ったことをすると注意する。部下に仕事を覚えさせるチャンスも与えず、全部自分でこなす。

こんな事をしてたら当然、部下はやる気をなくすし、何よりも僕を怖がるようになっていきました。一人、また一人と辞めていき、辞めた人に対しても、「根性がたりないなぁ」「ついてこれないならいいや」と考える始末でした。

そして人がいなくなった分、より働きました。体力を使う仕事だったため、いつかは限界がきます。左腕が徐々にしびれて動かなくなってきました。

そんな時、上司と話す機会があり、その中で「頑張ってくれてるのはわかるよ。君がいないと仕事が回らなくなるし。だけど、部下を信じれないなら独立して一人で仕事したほうがいいんじゃない?君のやり方が原因で辞めた人もいるんだ。もう少し部下にやさしくしてあげれないかな?」という事を言われました。

そこで初めて自分が原因で人が辞めた事を知り、ショックを受けました。

「俺のせいで人が辞めていくなら俺がいない方が会社のためになるのかも・・・」

と考えるようになり、仕事に対するモチベーションも下がってきました。

自分の体の不調を理由に、そのまま逃げるように会社を辞めました。恥ずかしい限りです。

そして今の会社に入ったところで、自分がしてきたことの本当の酷さがわかりました。

今の上司はクセがあると言っていますが、やっている事は自分と似ていました。

「俺は部下にこんな事をして、こんな気持ちにさせていたんだ・・・」

そこからは考え方が変わりました。自分がしてきたこと、されたことを他の人には味わってほしくありません。今は一人、仕事を教えている人がいます。

この教え方は間違ったかな?と考えることもあり、四苦八苦しています。

そんな自分ですが、「これはやっちゃダメだな」と学んだ事を書きたいと思います。

まず一つ、ミスや、わからなくても怒らない。

自分に対して恐怖を感じさせてしまったら、もうアウトです。二度と信頼されないと思って下さい。

怒りたくなる時もあるでしょう、そこはグッと我慢。怒ってもいいことありません。

怒るヒマがあるなら、わかるまで一緒にやってあげてください。自分も最初は右も左もわからなかったはずです。何もわからないで仕事をすると不安ですよね?新入社員はそういう気持ちで仕事をしています。

ミスも同じです。「どうして間違ったと思う?」「どうすれば改善できるかな?」といったふうに問いかけて、わからなければ「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスするのがいいと思います。

怒ってものに八つ当たるなんてもってのほかです。

怒って俺は強い・怖いぞ自慢したいなら、どうぞブラジリアン柔術でもしてて下さい。

二つ目、その人の力量を理解し、うまく使う。

仕事ができる人に限って自分と比べたがるような気がします。みんながみんな同じではありません。そして、いくら仕事ができようと一人でできることなんてたかが知れてます。

ちなみに、「俺がいないと仕事が回らない」と思っている方、あなたがいなくても仕事は回ります。最初はたしかに大変でしょう。ですが、すぐに状況に慣れるし会社は新しい人を雇います。気が付けば平常運転です。そんなものです。

人一人いるだけでおおきなアドバンテージです。大切にしましょう。

仕事の覚えが悪い、だけど言われたことはちゃんとやる。そういう人は、言われたことをちゃんとやる、という長所があります。それをうまく使いましょう。

都合よく器用なひとだけいる会社なんてありません。ましてやこのご時世、人が入ってきてくれるだけでも大助かりです。

その人の特性を見極め、うまく使うのも上司の役目だと思います。

三つ目、遊ばせないで仕事を与える。

これは、僕自身も経験したのですが、入社したての頃って放置プレイされることがよくありました。仕事を早く覚えたくて「何か手伝いましょうか?」と言っても、「こっちは大丈夫だよ」「やることないなら周りの仕事を見てたら?」と言われます。

どないせぇっちゅうねん・・・

やらせてあげましょう。自分がヒマになる、なんてくだらない理由でやらせないのなんてもったいないし、やる気も下がってきます。新入社員からしたら、何もしないで放置されるのは苦痛以外の何物でもありません。

自分もそんなことされたらイヤですよね?

それに、やる気のある時にやらせてあげたほうが、もの覚えもいいです。

だって、新入社員って仕事知らないじゃん・・・

教えればいいだけです。仕事を与えて後は知らないではなく、一緒にやってあげて下さい。ミスしても自分が責任を持つくらいの勢いで。

そうすることにより、新入社員からの信頼も厚くなりますし、何より責任が増える分、自分自身の成長にもつながります。

今回は、人の育て方をテーマにしてみました。

今までで一番文字数が多いです(笑)

そのくらい僕の中では大切な事ですし、この記事をみている方の力になりたいと思って書きました。

まだまだ書きたい事はあるのですが、長いと読む方も疲れますからね(笑)

機会があれば、また取り上げたいと思います。それまでに、僕自身ももっと成長していきたいです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

毎度4000文字とか書いてる人ほんと尊敬します(笑)