前回に続き、
「金持ち父さんの起業する前に読む本」 著者:ロバート・キヨサキ
この本から学んだ事をかいていきたいと思います
今回のお題はこちら!
「いい製品、ブランドだけでは失敗するかも」
こんなお店を見たことがないでしょうか?
ショッピングモールの中の、人通りの少ない場所にある有名なフランチャイズ店。
だいたいは長持ちせず、お店をたたんでしまいます。
何がいけなかったのでしょう?って聞くまでもないですね。
誰もが知っているフランチャイズ店、圧倒的なネームバリューがあっても立地しだいでは簡単に失敗してしまいます。もちろん、ネームバリューだけでなく、いい製品も提供しているのにもかかわらず、です。
今回はフランチャイズの例をだしましたが、逆に個人で同じ業種で成功しているところもあります。そういったところは人が来やすいような工夫をしているはずです。
車でくるお客さんをターゲットにして駐車場を作り、どこの通りが車の往来があるのか、どちらの車線が来店しやすいのか、どういったドライバーが多いのか、大手にはないサービスの提供などの調査や工夫をしているはずです。
また、あるところではラーメン屋さんがあった場所にまたラーメン屋さんを出して、しばらくしたらお店をたたむ。その場所にまた飲食店ができる、といった呪われてるんじゃないか?と疑いたくなるほどお店の入れ替わりが激しいところがあります。
そういったお店は何が問題なのでしょうか?
そういったお店に行き、自分ならこうするかなぁと考えてみるのも勉強になるかと思います。うまくいかない以上、なにかしらの問題があるはずですからね。
フランチャイズで独立したい、と思っている方は個人とくらべてアドバンテージがあります。確立されたシステム、完成された製品がすでに出来上がっているので、どのように集客していくのか、どこに展開すれば集客が見込めるのかを考えればいいのです。
個人だと、システムや製品も自分で考えていかなければなりませんからね。
少しフランチャイズの話をしたいのですが、やはりシステムの構築はアメリカには勝てないと思いました。
マクドナルド・ドミノピザ・ピザハット・ケンタッキーなど、多様な企業が日本に来ています。各社、独自の調理法や運搬方法を確立しています。
これらのシステムを確立するために外部の専門家に依頼して効率化を図ってきた実績があります。50年・60年も前から取り組んでいたのには驚きました。
経費削減のために自社で完結させるのではなく、将来を見込み、投資をして外部から専門的な知識を取り入れる。物事の効率化にかけては日本とは考え方が違うのだと思います。
youtubeでアメリカの食文化の歴史のドキュメンタリーがあるので、一度見てみることをオススメします。ピザが食べたくなってきますよ(笑)
現在では、日本でも外部に投資をして知識や技術を取り入れる企業が増えてきていることでしょう。よい製品を作ることにかけては日本は素晴らしい国です。
少し壮大な話になってしまいましたが(笑)
ブランド、良い製品だけでは成功するとは限らないので、それ以外のマーケティングにも力をそそいでいかなければならないと学ばせてもらいました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!