今回のお題はこちら!
「資産を持たない会社増えてきている」
今まではサービスを提供するために自社で設備を持つのが当たり前でした。タクシー会社であれば車にあたりますし、不動産であればマンションやホテルなどですね。
今でもほとんどの会社が資産となる設備を使ってサービスを提供しています。
僕自身、最近になって資産を持たない会社の存在を知りました。まだ普及しているまでには至っていないのかもしれません。僕が単なる世間知らずなだけなのもありますが(笑)
自社では資産たる設備を持たず、外部に委託する会社が増えてきているのを最近感じます。
しかも、委託先は企業だけではなく個人も含まれてます。
タクシーであれば「uber(ウーバー)]ですね。
登録をすれば自分の車をタクシーとして使えますし、逆にタクシーを頼みたいときはアプリで近くの登録しているドライバーをマッチングしてくれます。
残念ながら日本では「白タク」が法律で禁止されているため普及するのは難しいみたいです。
ちなみに「白タク」とは、営業許可をもらっていない車でタクシーみたいな事をするのをいいます。家庭で乗る車は白いナンバーですよね?なので「白タク」です。タクシーは緑色です。
目的地まで乗せる対価としてお金をもらうには、許可をもらった車でして下さいね。という事です。
タクシー以外にも料理のデリバリーもしています。「uber eats」というものです。デリバリーマスターの僕からしたら、出前館以外の選択肢が増えたと大はしゃぎをしたのですが、僕の住んでいる所はサービス対象外とのことでした。素で舌打ちをしてしまいました。
これも、個人経営のお店であっても、登録をすればデリバリーが可能になります。配達をしてくれる人はそれ専門で登録していますし、店と配達員のマッチングは「uber」側のシステムでしてくれます。なのでお店側は料理だけに専念できるわけです。
お願いします。もっといろんなお店登録してください。僕の住んでいる所もサービス始めて下さい。いろんなおいしいものが食べたいです。自分の部屋で。
こうやって見ると「uber」は自社でタクシーを保有していませんし、飲食店ももっていません。タクシー業界で見ると圧倒的に資産たる設備が少ないです。ですが、世界では有名です。
不動産でいえば「airbnb(エアービ-アンドビー)」があります。
こちらは宿泊先を紹介しているのですが、個人で所有している不動産(マンションの一室など)をホテル代わりに貸し出すことができます。民泊ってやつですね。
宿泊といえばホテルや旅館が当たり前だと思うのですが、マンションの一室をホテル代わりに借りれたりします。一泊いくらなので便利ですね。
その他にも現地で体験できるイベントも個人で企画しているので、海外旅行を考えている人は、「airbnb」で調べてみるのもいいかもしれません。
日本でも部屋を貸している人がいるので、ホテルより安く、質も高く、目的地まで近い物件があるかもしれませんよ。
「airbnb」も自社で不動産は保有していません。
まだまだこういった企業はあると思います。
日本では法律などのしがらみがあって普及しきれない面はありますが、海外では普及しているところもあります。
企業単位ではなく、個人単位で仕事を受けられる業態にシフトしてきているのかもしれません。そう考えると、昔と比べてチャンスはかなり増えます。
資産がなくてもビジネスを生み出せる時代だと思うので、この記事が独立を考えている人の役に立てれば幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!