勉強

浄化槽について その5

今回のお題はこちら!

「浄化槽に関しての注意点 その3」

なんか浄化槽から匂ってくるんですけど・・・

浄化槽は嫌気性微生物(増殖に酸素を必要としない生物)と好気性微生物(酸素を利用して生きる事の出来る生物)が仲睦まじく生息しています。

この微生物たちが、汚れや臭気の素を分解してくれます。

なので、匂いがきついなぁ、と思ったら微生物が正常に働いていないという事になります。

・送風機は動いていますか?

送風機は好気性微生物が活動するための酸素を送る機械です。魚を飼っているのを見ると、水槽にポンプをつけてブクブク気泡が出ているのを見かけると思います。あれと一緒です。水に酸素を含ませているのです。

なので、この機械が止まっていると好気性微生物が活動できなくなり、臭気が発生してしまいます。

どんなのが送風機かというと、こんなんです。家の外壁のコンセントがあるところに置いてあると思います。

触って振動がなければ故障です。部品を交換しなければならないので管理会社さんに連絡をするのがいいです。

送風機の部品は消耗品なので、修理費などの急な出費にそなえて、毎月1000円でもいいので積み立てをしておくことをオススメします。

ちなみに送風機を触って、触れないくらい熱をもっていた時も管理会社に連絡してください。何かしらの原因で送風機に負荷がかかっています。ブレーカーが落ちる原因にもなりますので、対処が必要です。何気にありがちなトラブルの一つでもあります。

・生活排水の量が極端に増えて(または減って)いませんか?

浄化槽は処理できる汚水量が決まっています。例えば、親戚や知り合いが泊まりに来た時などは日常よりも汚水量が増えます。

うっかりミスで水道の水を出しっぱなしで出かけた。など、流水量が増えると微生物が処理しきれなくなってしまい、臭気も分解されないので匂いが発生しやすくなります。

また、流入汚水量が極端に少ないと、微生物のエサが足りなくなってしまうので、微生物の数が減ってしまいます。

管理会社さんに、こういったことがあったと伝えれば消臭剤(微生物活性剤)を添加してくれます。

・薬を服用している人はいませんか?

薬には抗生剤が含まれています。服用している人の排泄物にはその抗生剤も排泄されます。

それにより、微生物が死んでしまい浄化槽の機能が低下してしまいます。

結果、臭気が発生してしまいます。

これに関しては非常に難しい問題です。僕も苦労させられました(笑)

やはり人命が第一です。薬は必要であれば服用すべきです。

ですが、こういったリスクは出るものだと認識してもらう他ありません。臭気に関してのご家族の協力は必要不可欠だと思います。

今回は浄化槽からの匂いについて書きました。

家の中も匂うという事例もありますので、次回はそちらを取り上げたいと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!