勉強

ネジやボルトが錆びついた時には

今回のお題はこちら!

「ネジやボルトが錆びついた時には」

タイトルを書いている時に思ったのですが、WANDSの「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」って曲いいですよね。being系最高。

さて、まったく関係ない話から入りましたが、今回は自動車板金工場で働いた時に教えてもらった、ボルトやネジが錆びてどうしようもない時の対処の一例を紹介したいと思います。工具がわからない方は、記事の下に紹介してありますので途中で帰らないでください (´・ω・`)

僕の地元は海沿いなため、潮で車が錆びるのは当たり前です。加えて東北なので、冬は塩化カルシウム(融雪剤)が使われるため錆びやすいです。

なんて車にやさしい所なんでしょう。

そんなこんなでステップが錆びた、フレームが錆びて穴が開いた。といった錆の修理がけっこう多かったのです。

車にはクリップのほかにボルトやネジが使われています。古い車になるとボルトが錆びて折れる事もざらです。折れると結構ガッカリします。

ボルトの頭は折れてもすぐ取れます、ですがネジの部分はナットに残ってしまいます。ナットに残ったネジの部分は放置するわけにはいきません。ボルトで再度固定しないといけませんからね。

そんな時は、折れて残っているネジの中心にドリルで穴をあけます。貫通するまであけます。ドリルの中心が定まらない時は、ポンチか貫通ドライバー(+)を用意して、ハンマーで叩いて印をつけてあげるといいです。

気合を入れすぎて全力で叩かないでくださいね(笑)

ドリルのサイズはネジより少し細いくらいがいいです。太いとナットのネジ山がダメになってしまいますので。

ドリルが貫通したら、タップを切ってやります。

ここで注意!タップは折れやすいので一気に回さず、徐々に回していきましょう。

2回転したら2回転戻して、次は4回転回して4回転戻す、といった感じです。

タップのサイズのも注意してください。あくまで元と一緒のサイズで切ってあげましょう。

ここで僕の失敗談を。

ドリルで貫通したのはいいですが、ドリルが細すぎたため、タップを切る時にうまく入っていかず、無理に回したためにタップが折れてしまった事がありました。

トイレに行って声を出して泣きたかったです。

そんな時は、もう少し大きいドリルで穴をあけ直すか、細いサイズのタップで一度切ってあげましょう。それから元のサイズのタップで切れば大丈夫です。

もう一つは、タップを切ったのはいいですが、サイズが大きかったためボルトを締めたらスカスカだったことがありました。大きいボルトで締めたのですが、他のボルトとサイズが違うため、見栄えは悪いです。

ここで余談ですが、ドリルで鉄に穴をあけるとかなりの熱をもちます。なので、切削油があればベストですが、水でもいいので冷やしながら切削すればドリルは長持ちしますよ。

今回はボルトが錆びて折れた時の対処法を紹介しました。

一例なので、これがベストという訳ではありません。もっと腕のいい人はたくさんいますからね。

車だけでなく、他にも応用が利くと思うので困った時は試してみて下さい!

ここからは、今回書いた工具たちの説明です。

まずはポンチ

先っちょが細いほうを対象に、平べったい方をハンマーで叩けばちっちゃい窪みが出来ます。この窪みにドリルの中心を当てればブレずに穴をあけられます。

目印を付けるための道具ですね。

貫通ドライバー

ドライバーのグリップの先が金属なのが特徴です。ハンマーで叩けるドライバーですね。

ハンマーで叩いてインパクト(衝撃)を与えて、錆びたネジを外しやすくしたり、ネジに食い込ませてネジをゆるめやすくするといった用途です。本来は。

今回のは本来の使い方とは違います。ポンチの代わりです。ポンチが使えればいいのですが、ナットの穴が細くてポンチが入らない時の代用として紹介しました。

当然ドライバーの先っちょはへたりますので、ポンチとして割り切るのに一つ余分に持っておくのもいいかと思います。サンダーで先っちょ削れますしね。

良くあるのが、貫通と普通のドライバーを間違える事です。僕も最初はわかりませんでした。グリップの先っちょに金属、これであなたも大丈夫!

タップ

こんなセットをホームセンターで見かけたことってないですか?

ないですね。ありがとうございました。

上下にある自転車のハンドルみたいなのは、ハンドルです(笑)

上の四角いのがタップ用。下の丸いのがダイス用です。

タップとは、何個か同じ形をした細長い棒のやつです。先っちょがネジになっています。

これをナットにクルクル回して差し込んでいくと、自然とネジ山ができる(ナット側に)というものです。

「タップを切る」とは、ネジ山を作る(ナット側に)という事なんですね。

ちなみに、ダイスとは下にある丸っこいヤツです。これはボルトのネジにクルクル回してやれば、自然とネジが切れるというものです。ボルトのネジが錆びたとか、ネジ山がつぶれた、ネジ山直したい!という時に使います。

工具の説明は以上になります。

僕のブログは「知識ゼロから」がテーマなので、次回はもっと掘り下げたところ、ボルトやナットってどんなの?について書いていきたいと思います。ドリルにもふれますよ。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!