今回のお題はこちら!
「ボルトとナット その1」
NARUTOは関係ないです。NARUTOに期待してきた方はごめんなさい・・・
さて、今回はボルトってどんなの?ナットってどんなの?について書いていきます。今更と思っていても、意外と知らなかった事とかあるかもしれません。
こういったものに縁がなかった人は、これを機に覚えてもらえたら幸いです。
ちなみに、マニアックなボルトまでは紹介しません。僕も知らないので(笑)
ボルトとは?
こんなんです。ナットとセットで使うものをボルトといいます。頭が六角形になっている「六角ボルト」が一般的です。スパナやレンチで締めたり緩めたりします。
花山薫や範馬勇次郎あたりだと手で締めたりもできるでしょうが、僕らにはムリです。黙って道具を使いましょう。
ちなみに、ボルトと一緒に平べったいドーナツ状の板が挟まっているのを見たことはないでしょうか?これは、ワッシャーと呼ばれるものです。
こんなんですね。スプリングワッシャーと呼ばれる一か所に切れ目が入ったものもあります。
用途としては、ボルトを締め付けた際にボルトやナットがめり込まないようにするためや、締め付け面積を広げて緩めにくくするといった時に使います。
例外として、本来の用途とは違うのですが、ボルトが長かった時の高さ調整にも使ったりします。
話を戻しましょう。ボルトにはメートルとインチの二種類の規格があります。日本の場合はメートルがほとんどだと思います。僕も、インチサイズは滅多に使用しません。
ホームセンターなどでボルトを見ると、「(全ネジ) M6×45」と書いてあります。
ここからは、わかりやすいように六角形の頭より下の部分を胴体と呼びましょう。
全ネジとは、胴体が全部ネジになっているのをいいます。
半ネジは、胴体が一部ネジになっていないものをいいます。
M6とは、胴体の幅です。ここがメートル表記になります。インチだとまた違ってくるのです。
45は胴体の長さをさしています。
ということは、上記のボルトは胴体部分が全部ネジになっていて、幅が6ミリ、長さが45ミリのボルトですよ。という事になります。
頭の六角形が6ミリではないので注意してください。
どうして六角形の頭のサイズを表記しないの?と思うかもしれません。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました・・・
ネジの頭はいろいろな種類があります。半丸の形や平べったいもの、多種多様です。そんな中で、ネジの規格は統一されています。JIS規格というものです。
なので、統一されている規格を表記したほうが、何にでも使えるためネジ部のサイズが表記されているのです。六角ボルトだけ優遇したら、他のネジ達が不満を抱きます。ネジ社会も人間社会と変わらないのです。
もう少し詳しく書くと、ピッチというのがあります。これは、ネジ山一個の長さのことをいいます。ネジを横から見るとギザギザしていますよね。そのギザギザの頂点から頂点一個の長さです。上記の商品だと、「ピッチが1.25ミリ」となります。
「あれ?ネジの幅があってるのになんで入っていかないの?」
という経験がある方がいると思います。それは、ボルトとナットのピッチが一致していないためです。
近くで見るとギザギザの大きさが違うと思います。これもいろいろなサイズがあります。
今回はボルトについて書きました。一番厄介だったのがボルトの画像を探すとBORUTOしか出てこなかったのが厄介でした。今度見てみようかな・・・
次回はナットについて書いていきたいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!