今回のお題はこちら!
「ビスやネジが取れなくなった時の外し方」
いろいろなものに使われていますね。見たことある人がほとんどだと思います。鉄板や木などに使われます。それぞれの用途に応じたビスやネジもあります。詳しい種類は別の記事で書きたいと思います。
+や-ドライバーで締め付けるのですが、無理に締め付けすぎたりインパクトドライバーでゴリゴリ締め付けるとネジの+や-の部分が削れてしまってバカになる事が多々あります。
こうなるとドライバーとネジが噛み合わなくなり、最悪取れなくなることもあります。
今回は、そうなってしまったときの対処法を紹介したいと思います。
まず用意するのは「CRC」です。「クレ556」とも言ったりします。
こちらですね。潤滑剤なので、ネジがスムーズに回りやすくなります。
外したいネジにかけましょう。錆びている時などは少し時間をおくといいです。浸透させましょう。
続いて貫通ドライバーの-を用意します。
これですね。商品名をクリックしてみて下さい。大きさはこれくらいがいいかと思います。
もう少し小さくてもいいでしょう。
間違っても、こんな立派なドライバーを使わないでくださいね。100均とかでも売ってますから(笑)
それでは外しましょう。ネジ山のふちにドライバーをあてがいます。
上から見た様子と横から見た様子


わかりずらかったらすみません。
この状態で、金槌でドライバーのグリップをコンコンと叩いてあげます。そうすると、少しづつネジが回転してくるので、プライヤーではさめる高さまで回します。
後は、プライヤーではさんでクルクル回せばネジがとれます。
錆がひどい状態だと、回らない可能性が高いです。その場合はネジの頭をへし折って、新たにネジ穴をあけたほうが手っ取り早いです。強めに叩いてあげて下さい。
練習したいときは、新しいネジで試すといいです。回りやすいのでドライバーの当てる角度とかコツがつかみやすいですよ。
こういった便利な道具も今はあるので、僕が紹介したアナログチックなやり方よりは効率がいいと思います。プライヤーがほしい!という方はこちらの方を買った方がいいかもしれないですね。
後、今回紹介したやり方は、ドライバーで指を切ったりする危険性があるので、無理せず慎重に作業してください。やっていると指でネジとドライバーの先端を押さえたくなると思いますが、ケガの元なのでやめましょう。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!