今回のお題はこちら!
「消えた3D機能」
移り変わるテレビの機能。今では4Kテレビが当たり前になってきています。
各メーカーも新型テレビは4Kモデルになっています。
4Kが流行る前・・・3Dテレビが注目を浴びていたのを覚えているでしょうか。
電気屋のテレビコーナーに行けば3Dメガネが置いてあり視聴することができました。
バレーの試合では目の前にボールが迫ってくる驚き、景色を見れば立体的に見える。バーチャルとまではいきませんが、それに近いものはあったと思います。
僕も流行りに乗り、3D対応のテレビを買いました。今でも現役です。
REGZAの47型でメガネがなくても立体的に見える「疑似3D機能」が搭載されています。
ですが、これからは3Dの時代がやってくると思っていた僕は、調子に乗って3Dメガネまで購入してしまいました。
当時は、PS3も3D対応のゲームを発売したりと3D全盛期です。スマホまで3D対応のものを買いました。
それから5年・・・今では3Dの「す」の字もありません。4K一色です。
僕の3Dメガネは押し入れの中に眠っています。「疑似3D機能」も使っていません。
気になったので3D放送を調べてみた結果・・・
ありました!!
まだ完全になくなったわけではないのですね!なんか安心してしまいました(笑)
どんな番組か見てみると・・・
「3DCGアニメーション」
「海底の様子を3Dで再現しました」
くそったれがあああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
なんて世の中だ、完全になかったことにされてる・・・
すみません、少し取り乱してしまいました。ですが押し入れに眠っているあの子の事を思うと・・・(´;ω;`)
何故3Dは流行らなかったのでしょう。原因を考えてみました。
●メガネがめんどい
3D映像を見るためには専用のメガネが必要になります。見るたびにメガネを装着するのはちょっとめんどいです。都度、充電もしなければなりません。
●なんか暗い
アクティブシャッター方式といって、高速で右と左交互に暗くする方法をとっていました。そのため、メガネをかけると元の映像より暗くなります。
プラス、長時間メガネをかけると目が疲れるのもあり、目にやさしくはなかったです。
●大家族だと現実的ではない
メガネは一人一つです。5人家族で全員分用意するのにも数万円はかかります。安い買い物ではないですね。
しかも家族いっせいにメガネをかけると、他所からみたら不審な家庭にしか見えません。
こうしてみるとけっこう穴だらけですね。
今流行っている4Kもいつかは違うものに変わるでしょう。
こうした変化が家電の醍醐味でもあります。次の時代が楽しみですね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!