今回のお題はこちら!
「財務三表とは」
これから株式投資を始めたい!けれど、どれに投資していいかわからない・・・。
投資をするのに何を判断基準にすればいいの?と悩んでいる人もいると思います。
今回は財務三表について書いていきたいと思います。
会社の財務状況を理解するのに役立つので、ぜひ理解してみてはいかがでしょうか?
そもそも財務三表とは?
会社の財務の状況を3つの計算書にわけたものです。
一つは貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)、バランスシート(B/S)ともいわれます。
資産・負債・純資産の3つの項目にわかれているもので、会社全体の財務の状況がわかります。
この会社にはどのくらいの財産があるのかな?どのくらいの負債があるのかな?といった事ですね。
二つ目は損益計算書(そんえきけいさんしょ)、プロフィット アンド ロス ステートメント(P/L)またはインカム ステートメントともいいます。
会社の一定期間における収益と費用を表したもので、会社がどのくらいの利益があるのかがわかります。
三つめはキャッシュフロー計算書(C/F)になります。
会社の現金の流れを表したものです。
これら3つの計算書を元に、会社の経営状況を判断します。
有名な会社のホームページにIR情報というものがあります。名前だけでも見たことがある人もいるのではないでしょうか?
上場企業は、会社の財務状況を公開する義務があります。なので、IR情報に自社の財務情報をのせているわけです。
何の情報もなしに投資はできないですからね。
ちなみにIRとは、インベスター・リレーションズの略で、投資家に対する広報活動のことです。
投資家は、このIR情報をもとにして投資をするか判断している訳です。
しかし、会社がそれぞれ独自の書式で書いてしまうと、統一性がなくなってしまい投資家の人たちは判断が困難になってしまいます。
なので、統一性をもたせるために貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書という3つの書式で公開するよう決められているのです。
この財務三表を理解することにより、会社の財務状況が理解しやすくなるというわけですね。
今回は財務三表についてザックリ説明しましたが、次回からはもう少し深く掘り下げていきたいと思います。
僕の場合は、会社の財務状況が読み取れるくらいの知識があればいいと思っているので、浅く広くを意識しています。
専門的な知識を目指しているわけではないので、ご理解ください。僕の頭が爆発してしまうので(笑)
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!