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貸借対照表とは その1

今回のお題はこちら!

「貸借対照表とは その1」

財務三表についてはザックリではありますがこちらを参考にしてください。

今回は、財務三表の中の1つ、「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」について書いていきます。

貸借対照表はバランスシート(B/S)とも言われます。

資産・負債・純資産(資本)という3つのカテゴリーにわかれています。

会社の財務状況を各カテゴリーにあてはめて、会社の財務状況の全体像を把握するのに有効です。

では、資産・負債・純資産とは何なのか見てみましょう。

資産とは

会社にとって利益をもたらす財産のことをいいます。現金だけでなく、土地や設備、有価証券なども資産となります。

リースで借りたコピー機も資産となります。リースとはいえ、コピー機が会社にとって利益をもたらすものであれば、それは資産となります。

具体的に、コピー機を使って会社の公告を刷りました。それをお客さんに渡せば、営業活動として利益につながります。

会議用の資料を印刷します。会議に使われるものなので、利益を生むための活動に使われていますね。

利益をもたらす財産とありますが、金額として合理的に換算できるものが資産となります。

現金はもちろんのこと、土地や建物も金額で換算できます。

しかし、従業員は利益を生むことができても人なので、お金に換算することはできません。なので、資産として記載することはできません。

負債とは

会社が負っている債務がこれにあたります。借金といえば解りやすいですね。

債務についてはこちらを参考にして下さい。

銀行からの借り入れは、いずれ返済しなければなりません。個人で言えば、家や車のローンは返済しなければいけません。これらは借入金として負債の欄に記載されます。

他にも、商品を仕入れたが、支払いは後に済ませる「買掛金」。

自社が発行した手形は、記載してある金額を支払わなければなりません。このような「支払手形」も負債になります。

このほか、法律上の債務だけでなく、将来会社が負担する可能性の高いもの、例えば退職金や賞与の支払いのための引当金があります。

取引先が倒産して、現金が回収できなくなった時のための貸倒引当金もそうですね。

引当金とは、将来発生するかもしれない負担のために用意しておくお金のことです。

純資産(資本)とは

会社は株主のものです。株主は会社に出資をしています。となると、このお金は返済義務がありません。

これは、自己資本というのですが、自己資本は純資産として記載されます。

反対に、銀行からの借り入れなどは、他人資本となり、負債の欄に記載されます。

他には、利益剰余金といって、会社の利益から税金を引いた額、つまりこれ以上ひかれる事のない純粋な儲けが利益剰余金となります。これも返済義務はありません。

この利益剰余金から、株主への配当などがされるわけです。

純資産とは、株主のための項目といえばわかりやすいかもしれませんね。

今回はここまでとして、続きは次回にしたいと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

 

※「貸借対照表とは」のリンクです。

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