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貸借対照表とは その3

今回のお題はこちら!

「貸借対照表とは その3」

前回は、複式簿記について触れてみました。

ここで、復習問題です。答えは記事の一番下にあるので、挑戦してみて下さい!

問1、A君はB君から100円借り入れました。これを複式簿記で表して下さい。

問2、A君は借りた100円のうち、50円を返済しました。これを複式簿記で表して下さい。

さて、本題に戻ります。

貸借対照表は、借方と貸方に分かれています。複式簿記も借方と貸方に分かれています。共通していますね。

会社は何百・何千とさまざまな取引をしています。その取引内容を複式簿記で表すのですが、何百・何千行もある表を見せられても見る人は大変ですね。それらをギュッと圧縮して一つの表にまとめたのが貸借対照表になります。

なので、複式簿記を理解すれば同じ書式である貸借対照表も理解できるわけです。

下の表をご覧ください。

本来はもっと項目があるのですが、それは後ほど。今回は簡単に、現金のみの表にしました。A社の貸借対照表としましょう。

この表を見ると、A社には現金100円あることがわかります。では、この100円はどうやって調達したのか?

それが、表の右側の負債と純資産の項目に書いてあります。借入金は銀行などから借りたお金です。

資本金は、会社を設立する際に株主が出資したお金です。

A社には100円の現金があり、この100円は銀行からの借り入れ50円と、資本金の50円で調達したものだと解ります。

また、A社の負債はどのくらいあるのか、資産はどれくらいあるのかというのも表から判断することができます。

では次に、A社は10円で土地を購入しました。すると、表はどのように変化するでしょう?下の図をご覧ください。

資産の欄に注目してください。

「土地」という項目が増えています。10円で買ったものなので10を記載します。

土地を買うために10円支払っているので、現金は10円減って90となります。

現金が減った代わりに、土地という資産が増えたわけです。

表の右側ですが、借入金の返済をしたわけではないので、負債の欄は変動しません。

純資産の欄も変動はありません。

表の左の合計と右の合計、ちゃんと一致していますね。

ちなみに、左と右が一致していないと、表のどこかで間違っています。必ず左と右は一致するものだと覚えておくといいかと思います。

今回はここまでとして、続きは次回にしたいと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

A/問1、(借方)現金100円|(貸方)借入金100円

問2、(借方)借入金50円|(貸方)現金50円

 

※「貸借対照表とは」のリンクです。

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