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貸借対照表とは その8

今回のお題はこちら!

「貸借対照表とは その8」

前回は、無形固定資産について書きました。

今回は、「投資その他の投資」について見ていきましょう。

投資その他の投資

お金になるまでの期間が長く、有形固定資産でも無形固定資産でもないものがあてはまります。具体的には・・・

投資有価証券・・・短期的な売買目的でない、投資目的の株式や社債です。

短期での売買を目的とした株式や、一年以内の満期保有目的の社債は流動資産となります。

こちらにも説明してあるので、参考までに。

流動資産とは違い、長期的な取引が目的となっています。

関係会社株式・・・子会社の株式です。

会社は株主のものです。これは、会社の意思決定権を持つことになるためです。議決権ともいいます。

経営とはまた違うもので、経営は会社の社長が行います。

経営を行う社長を任命するのが、議決権を持つ株主たちになるのです。

当然、会社の株式を多く保有している人ほど支配力が強くなります。筆頭株主ですね。

100%株式を保有していなくても、子会社の株を相当数持っていて、実質的に支配していれば計上できます。

敷金・保証金・・・こちらはアパートを借りる時にも支払いますね。それと一緒です。

事務所などを借りた時に支払ったものです。

何で支払ったものが資産になるの?と思うかもしれません。

賃貸の契約終了時、敷金や保証金は戻ってきます。つまり、長期的にお金を預けていると解釈されているので、資産として計上しているのです。

アパートの場合は大抵戻ってきませんが(笑)

礼金もそうですが、不動産業界の悪い風習は無くなってほしいですね。

少し脱線しました・・・

長期貸付金・・・当期の決算日から1年以上返済期限のある貸付金です。貸付金そのものの期限ではないので注意したいですね。

1年以内だと、流動資産に計上します。

これって社債じゃないの?と思うでしょう。

社債は有価証券なのに対して、貸付金は第三者とのやりとりになります。

契約書は発行されますが、有価証券ではないので流動性がない、個別のやりとりだけになります。

A君がB君にお金を貸した、みたいなものです。

繰延税金資産・・・説明が非常に難しい項目です。

わかりやすく言えば、みなさんも年末調整でお金が戻ってくることがありますよね。

その戻ってくる可能性のある金額が、繰延税金資産です。

税金の前払いというやつですね。

以上が「投資その他の投資」になります。

続きは次回にしましょう。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

 

※「貸借対照表とは」のリンクです。

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