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「ラーメンはどれが好き? その4」
ラーメンの起源は?と言われれば「中国」を思い浮かべるでしょう。
中華料理の一つとしてとして有名ですね。
ところが、ラーメンは中国が起源ではなく日本で普及したものなのです。
というのも、中国ではラーメンのことを「拉面(拉麺)」と呼びます。
同じじゃないの?と思うでしょうが、ちゃんと違いもあります。
拉麺の麺には「かんすい」を使いません。ラーメンの麺には「かんすい」が使われます。
これによって、ラーメンの麺にはコシがうまれます。
拉麺の麺にはあまりコシがないそうです。
中国では、僕たちが食べている「うどん」のような立ち位置で食しています。
スープも、ラーメンと比べるとあっさりしているのはこのためなんですね。
ちなみに、中国ではラーメンのことを「日式拉面」と呼ばれています。
拉麺とラーメンは別物なんですね。
さて、今回もラーメンの種類を見ていきましょう!
つけ麵
つけ麵の発祥はラーメン好きならご存知、「大勝軒」の山岸一雄さんだとされています。
賄い食としてスープと醤油を湯飲み茶碗にいれて、残ってしまった麺を浸して食べたのが始まりです。
それを見たお客さんが興味を持ち試食したところ、好評を得たとこから商品化が始まったそうです。
その時点では、「特製もりそば」として販売していたのでつけ麵とは呼ばれていませんでした。
初めてつけ麵として売りだしたのは「元祖つけめん大王」というお店だそうです。
現在では、多くのつけ麵専門店があります。
僕が今、一番ハマっているラーメンがつけ麵です。
つけダレの種類は沢山ありますが、やはり魚介豚骨は外せないでしょう。
麺は極太で、つけダレに魚粉をかけるのも特徴的です。
他にも、豚骨・醤油・味噌・塩・鶏をベースとしたつけダレもあります。
変わり種だとトマト・エビ・カレーなどもあります。
つけ麵はおいしいのですが、特徴的すぎるため、初めて食べる時に面をくらうこともあります。
その最たるものが「冷たい麺」ではないでしょうか。
ラーメンだから温かい麺で出てくると思い込み、いざ食べたら麺が冷たい・・・。
しかも、つけダレに入れすぎるとすぐに冷めてしまっておいしくない。
そんな経験はないでしょうか。
実は、僕はそうでした。そのため、最初はつけ麵に苦手意識を持っていました。
たしかに冷水で締めるとコシがあっていいのですが、中には温かい方が好みの人もいるでしょう。
そんな時は、「熱盛(あつもり)で!」と頼みましょう。
そうすると、温かい麺で出てきます。つけダレが冷めることもなくなります。
ちなみに、僕は家で作る時は「熱盛」です。やはり温かい方がおいしいですね!
冷たい麺も、コシがうまれるのと麺の味が引き立ちます。麺だけでもおいしいくらいなので、麺が好き!という人は冷たい麺で頼むのもいいかもしれません。
最後はスープ割りで締めるのもいいでしょう。
スープ割りとは、つけダレにスープ割り用の出汁を足して飲みやすくすることです。
つけダレ自体は味が濃いため、出汁で割って飲みます。
謎のポットがあれば、それが出汁なのでスープ割りを楽しみましょう。
今回は、つけ麵について書きました。
初めてなんだけど食べてみたい!という人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
知らずに食べて失敗したら悲しいですからね(笑)
オススメは、濃厚魚介豚骨です!熱盛で!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
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